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放射線測定室アスナロ

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     放射線測定室アスナロ
     理事 牛崎妙子

学習会案内

増殖高速炉「もんじゅ」とは何か
-「もんじゅ・西村裁判」を闘った、西村トシ子さんが語ってくれます-

 第1回ラボ・アスナロ学習会は、「もんじゅ・西村裁判」を闘った西村トシ子さんにおいでいただいて、高速増殖炉「もんじゅ」についてお話ししてもらいます。
 高速増殖炉は、燃やした以上に燃料を生み出す「夢の原子炉」と言われ、国の核燃料サイクル政策の柱に位置づけられている。しかし、1995年12月8日、「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故が発生した。さらに、もんじゅの管理・運営する動燃による事故現場のビデオ隠しが発覚し、マスコミが一斉に抗議の報道を開始した。ビデオ隠しについての社内調査を担当した総務部次長の西村成生さんが宿泊先のホテルから飛び降り「自殺」をした。その「自殺」によって報道はしりすぼみになっていく。妻のトシ子さんは、遺書や遺体の状況などから、夫の「自殺」に納得がいかず、調査を開始した。調査で納得のいかない事が次々と出てきた。トシ子さんは、2004年10月13日、(独)日本原子力研究開発機構(動燃が改組した組織)に対し、「"自殺"は雇用主としての安全配慮義務に違反したためだ」として損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。しかし、今年1月、最高裁は「棄却」を言い渡した。
 トシ子さんは「国家と私は闘っているんですよ」と言う。人一人の命を犠牲にしてまで、守らなければならない高速増殖炉「もんじゅ」とはどんなものなのか。共に学習してみませんか。

日 時:4月22日(日)午後1:00から
会 場:放射線測定室アスナロ
参加費:500円(資料代として)

 

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