「低線量被曝はあなたの健康を脅かす」
-今も出続けている放射能汚染から身を守る為に-
福島原発事故から4年半の歳月が過ぎました。しかし、福島原発事故は何も収束していません。それどころか、今なお放射能は出続けています。福島の子どもの甲状腺ガンは8月発表で137人に増えています。しかも、放射能は影響は甲状腺ガンのみならず、健康被害は拡大していくのが危惧されます。そして、これらの状況は、福島だけの問題ではありません。児玉先生は、低線量被ばくと、健康への影響の研究を重ねておられます。そして「内部被曝を減らす為には、放射能汚染を取り込まない。そのためには、“汚染されたものを食べない。選んで食べる。測って食べる”“汚染したほこりを避ける。マスクも大切、うがいも大切”」と訴えています。
児玉先生は「私の福島応援の第一歩は、自分の体を汚染から守ること。関東で放射能被ばくから生命と健康を守る。その努力の中から本当の福島との連帯が生まれる。そう思っているんです」とおっしゃっています。児玉先生のお話を聞きながら共に学習していきましょう。
講師 | 児玉順一さん 高校の社会科教師を経て、群馬大学医学部卒業。現在は埼玉県比企郡で「こだま医院」の院長。低線量被ばくと健康への影響の研究を重ねている。 |
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日時 | 2015年10月4日(日)PM2:00~ |
会場 | オープンスペース・アスナロ 東京都板橋区大谷口上町1-3 ひまわり会館 |
交通 | 東武東上線 大山駅南口から徒歩10分 |
資料代 | 500円 |
お問合せ | 03-5995-4230 牛崎 |
主催 | NPO法人 放射線測定室アスナロ |
TEL | 03-5995-4230 |
FAX | 03-5926-3308 |
sokutei@lab-asunaro.jp |
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